制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(中編)~
❁中編ですよ~
こんばんは、国王の旦那でございます。
今回は国王と私が、軽井沢へ旅行に行った際のお話の中編です。
前編を見ていない方は、よろしければ、
制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(前編)~を見てみてください。
❁さてさて、
前回から続きになりますが、「ご乱心モード」の国王が無言の圧をかけてくるため、
私がつい国王に一言、物申すのでした。
「軽井沢の空気はキレイだから、窓を開けてみるといいよ~」
(無事、国王を前にして一言、物申すことで更に面倒になることを恐れひよりました(笑))
国王は、黙って、車の窓を開け始め、深呼吸をしました。
そして、国王は言いました。
「空気うま!!(驚)」
あっさり機嫌を持ち直した国王なのでした。
❁そして、
最初の目的地である軽井沢プリンスプラザ(旧:軽井沢アウトレト)に到着、
時刻は午後2時、予定の大幅超過です。
国王の機嫌は、、、
「は~、もうこんな時間なら回れないじゃん。もう行かなくていいわ。」
あっさり「ご乱心モード」に逆戻りでした(笑)。
私が国王を車に置き去りにし、
タバコ休憩していたところ、
国王は聖地巡礼のためのグッズを、
1人で小走り気味に買いに行っていました。
国王と合流したところ、
国王は聖地巡礼グッズを購入しており、
「ご乱心モード」のまま、顔が少し緩みながら、
「もう買ったから、好きにしていいよ。(訳:早く聖地巡礼のコースを回ってください。)」
と言うので、さっそく第2目的地である白糸の滝に向かうのでした。
❁白糸の滝に到着するも、
国王はアニメキャラの限定ボイスを聞くためのQRコードを
イベント本部で確認し忘れたとふてくされており、
私は、またも国王を車に置き去りにし、
白糸の滝を1人で観光し、
マイナスイオンで心を浄化していました。
心を浄化し、神にも近い心の余裕を手に入れた私は
国王の様子を見に車に戻っていた途中、
国王がイベントパネルの前で
天に召されるような顔でスマホを耳に当てていました。
国王に何をしてるんだを聞いたところ、国王は言いました。
「旦那。ヤバいわ。推しの声が聞こえる。幸。」
(変な薬でもやったか??)
国王に事情を聞いたところ、
白糸の滝にあったイベントパネルに載っているQRコードでも
イベントに参加して、限定ボイスが聞けたようで、
機嫌を持ち直していたようで、国王は続けました。
「さっきはごめんね。推しの声を聞いたら落ち着いたわ。早く、次の推しの声を聞きに行こ!」
ようやく、いつも調子の国王に戻り、
次々と目的地を回り、イベントパネルを見つけ、
限定ボイスを聞く度に
画像のようなテンションの上がり方で騒いでおりました
(写真は当時の国王のイメージであり、実際と異なることはあります)。
❁途中、
夕食休憩を挟みながら、
ようやくイベントパネルを回りきり、
イベント本部に戻り、
無事、
約5時間の聖地巡礼を終え、
時刻は午後8時となったのでした。
その後、本日、宿泊予定のペンションに入り、眠りにつくのでした。
❁次回予告
軽井沢旅行もあと1日。
いつもより大きなベットでよく寝て、
残すはぶどう狩りをして帰るだけ。
無事に上機嫌のまま自宅に帰ることはできるのか!
帰るまでが旅行だよ!!
次回、制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(後編)~」
次で軽井沢編は最後ですので、よろしければ、、次回も覗いてみてください。