制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(後編)~
❁後編です
こんばんは、国王の旦那でございます。
今回は、国王と私が軽井沢へ旅行に行った際のお話の後編です、
前編、中編を見ていない方は、よろしければ、
制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(前編)~
制作者の観察日記~国王、軽井沢に降り立つ(中編)~
を見てみてください。
❁さてさて、
前回からの続きですが、
軽井沢旅行1日目を終え、
聖地巡礼を完遂し、
満足げにペンションにて眠りにつく国王でした。
ちなみに宿泊したペンションは「軽井沢 星の子」様でして、
国王曰く
「ペンション!!って感じだわ。」
という雰囲気がよく、
落ち着いた場所にあるペンションでした
(語彙力のない国王をお許しください)。
起床後、国王と共に
手作りパンや軽井沢の食材を使った
朝食を食べながら、優雅な朝を過ごしました。
❁念願のブドウ狩り
朝食を食べた後、ペンションを出発し、
ブドウ狩りに向かいました。
ブドウ狩りは、「関観光農園」様でやらせていただきました。
受付にて、手続きを済ませ、
国王はぶどう農園に入り、
親切な説明を聞き、
試食用の収穫したてのブドウを渡されました。
「関観光農園」様では、
収穫できるぶどうを試食用として貰えて、
この後のブドウ狩りで
好きな品種を選ぶことが出来るので、
ブドウ狩り素人の国王には有り難い制度でございました。
そして国王は、試食用のブドウを1つ食べ、言いました。
「う~~~~~ま!これはたまんないね。」
国王は上機嫌となり、
結構な数あった試食用のブドウをさっさと食べ、
収穫用のハサミを片手にスキップしながら、
ブドウ狩りに出陣するのでした。
❁いざ、出陣
当時収穫できたの品種が
「シャインマスカット」、「巨峰」、「安芸クイーン」の3種で、
大きくて美味しそうな
シャインマスカットを3房、
次に巨峰も3房、
「安芸クイーン」を2房、
卑しい目でぶどうを品定めにしながら、
わずか数分で
軽快にハサミで
ちょきんちょきん収穫していきました。
ここで皆様はお気付きか分かりませんが、
1つ注意が必要なのです。
それは、
ブドウ狩りは狩り放題ではなく、
狩ったぶどうのキロ数に応じてお金が発生する
ことです。
つまり、国王はわずが数分で
軽快にぶどうを6房収穫していますが、
それに伴いお金のFLY AWAYしていたのです。
国王にそのことを伝えたところ、
謎のどや顔で言いました。
「ぶどう狩りって貴族のお戯れなのかもしれない。
とりあえず、今日はこんなもんで勘弁しといてやんよ。」
(貴族のお戯れって(笑))
そして、国王は受付に戻り、会計を済ませるのでした。
(金額は相場よりお安いですが、8房ですので可愛いお値段ではありませんでした。)
❁こうして、
初めてのぶどう狩りを終え、
全ての目的を達成した国王御一行は
軽井沢を後にし、豊橋に帰っていくのでした。
帰りの道中、国王は軽井沢旅行の感想をこう述べたのでした。
「軽井沢ってだけあって、みんなお金持ちで
心に余裕があるからか、優しかったね。
散歩している犬でさえ、余裕があるのか
全然、吠えないし、落ち着いて歩いたわ。
私も枯れないお花屋さん花笑みでお金稼いで、軽井沢に住むわ。」
(え??犬がなんだって???軽井沢に住む????)
不思議な感想を述べた国王でしたが、
軽井沢への旅行には大変満足したようで、
色々な戦利品を得て、豊橋の自宅に無事到着し、
軽井沢旅行は終了したのでした。
これ以上長くなると思って詳しくは語りませんが、
帰り道中、国王は様々な理由から「ご乱心モード」になっていたのでした。